2026-10 Ashtanga Yoga Practice Journal

【練習記録】2026年1月:セカンドをお休みし、リカバリーとしてのプライマリーを深く味わう

秋が深まる10月。先月末に判明した甲状腺の不調を受け、今月はセカンドシリーズの練習を一旦お休みし、フルプライマリーを**「リカバリーヨガ」**として丁寧に実践する1ヶ月となりました。

「引き算」の決断をしたことで、ポーズをこなす義務感から解放され、自分の内なる呼吸と改めて深く向き合う時間を過ごしました。

1. 「引き算」の決断と、身体の静かな反応

「こうしなければならない」という焦りや義務感を手放し、フルプライマリーを自分を回復させるための時間として捉え直しました。

  • 呼吸を中心におく練習: 深くゆっくりとした呼吸を第一に意識して動くことで、ひとつひとつのポーズを丁寧に味わえるようになりました。
  • 心拍数の変化: 以前のように苦しさと戦うことが減り、練習中の心拍数も落ち着いて、じんわりと汗をかくような心地よい運動量へと変化しました。
  • 心地よさの再発見: 義務感で動いていた時には気づけなかった、身体が徐々にほぐれて整っていく感覚を再確認することができました。

2. プライマリーシリーズの中で深める「探求」

セカンドシリーズを中断しているからといって、ただ漠然と練習を流すのではなく、**「今あるプライマリーの中で何を探求できるか」**に意識を向けました。

  • 微細な身体の使い方: スプタクールマーサナで深めに足をかける練習や、バンダ(エネルギーのロック)を意識してエネルギーを内側に溜める感覚を意識しました。
  • セツバンダーサナの工夫: 足を置く位置を遠くにし、お尻を持ち上げるのではなく、足の内側で床を押して前へスライドさせるようなフォームの調整を試みました。
  • 後屈の感覚をつなぐ: 毎回のヴィンヤサで出てくるアップドックを丁寧に行うことで、胸をひらき、後屈に必要な感覚を忘れずに保つよう工夫しました。

3. マインドコントロールと「呼吸法」の恩恵

鼻詰まりや体の重さ、体温調節の難しさから、練習中に息が切れたり集中が途切れそうになる日もありました。

  • イメージの力: 「体調が悪い」という数字や思考にとらわれそうになったときは、「蓼科の湖畔で気持ちよくヨガをしている」場面を想像し、マインドの持ち方で身体のエネルギーが変わるかを実験しました。
  • チャンドラベーダナ(左鼻呼吸法): 練習の最後やウップルティヒの前にこの呼吸法を取り入れることで、頭の中の雑念がすっと消え、深い集中と静寂に入ることができました。

4. 揺らぎと向き合い、自動操縦でマットへ

夜間の睡眠不足や二度寝で寝坊してしまう朝もあり、焦りや罪悪感を覚えることもありました。

  • 思考を挟まず動く: 「朝起きたら、自分のネガティブな声を聞かずに自動操縦でベッドから出て動く」というマインドセットでマットに向かい続けました。
  • フィニッシングの静寂: 練習中の90%が苦しく感じられたとしても、最後のフィニッシングやシャヴァーサナで味わう圧倒的な爽快感と心地よさが、すべての苦しさを打ち消してくれました。

まとめ

10月は、自分の身体が出しているサインを素直に受け入れ、**「身体を使ったひとつの人体実験」**としてヨガと向き合えた1ヶ月でした。

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