【練習記録】2026年7月:熱気の中で「心の声」を静め、リズムを整える
本格的な夏が始まった7月。今月は、身体の重さや夏の暑さと向き合いながら、練習の「密度」と「心の在り方」を深く見つめ直した1ヶ月でした。
1. 練習のリズム:スピードが生む「一瞬の集中」
今月、練習の進め方に大きな変化がありました。これまではヴィンヤサに時間をかけすぎていたことに気づき、よりクイックに、集中して動くアプローチを取り入れました。
- ペース配分の見直し: プライマリーを1時間以内でサクサクと終え、セカンドシリーズにじっくり時間をかける。早く動くことは雑になることではなく、逆にエネルギーを内側に溜め、集中力を高めることだと実感しました。
- 朝の余白: 練習を90分以内に完了させることで、朝の時間に20分ほどの余裕が生まれました。この「空白」の時間が、一日を穏やかに始めるための貴重なギフトになっています。
2. 身体のリアリティ:揺らぎを受け入れる
今月は、胃もたれや下腹部の膨張感、生理に伴う重だるさなど、肉体のコンディションに波がある日が多くありました。
- 食と身体の軽さ: 体が重く感じる原因が、食事の量やタイミングにあると痛感した月でもありました。「体の軽さ」を取り戻すために、食生活をどうコントロールしていくかが今後の課題です。
- 夏の熱気: 湿度が上がり、マットに汗が滴るほどの練習。ジャンプバックの一瞬の浮遊にエネルギーを込める難しさと、それを乗り越えた後の清々しさを味わいました。
3. ポーズの深まりと「心の幻」
カポターサナとカムアップ。この二つの高い壁に対して、技術以上に「心」がどう反応するかに焦点を当てました。
- カポターサナの模索: 腰を前に出し、足に体重を残したまま「ぶら下がる」感覚。恐怖心を脇に置いて、1cmずつ床へ近づくプロセスを淡々と繰り返しています。
- カムアップの葛藤: 成功する日もあれば、尻餅をついてしまう日もあります。起き上がれないときは、決まって「怖い」「無理かも」という心の声に支配されています。「心の声を聞かない」と決め、足の親指側に体重を乗せて膝を伸ばす。その純粋な動作だけに集中する練習を続けています。
4. やる気がでない日も、まいにち淡々と
寝坊してしまったり、二度寝に負けてしまったりする日もありました。かつての自分なら強迫観念に駆られていたかもしれませんが、今は「それも今の自分」として受け入れ、翌日からまたリズムを取り戻す柔軟さが備わってきました。
ヨガの練習は、自分を観察することだ、ということが最近すごく腑に落ちてきた気がしています。ヨガの練習をすることで、自分の呼吸、体の重さ、心の動き、を観察していると、自分の心というものが、ものすごく単純で、コロコロ行ったり来たり変な方向にいくということが見えてくる。その傾向がわかってから、「自分の心の声を聞かない」ただ目の前のことをやる、ことが少しづつできるようになってきたと思います。
カポターサナで下に降りる瞬間、ドロップバックで降りる前、カムアップで上がる時に、どうしても恐怖心、ためらいががでてくる。その心の動きに支配されずに、目の前のポーズに集中すること、このプロセス自体がヨガの練習なのだと感じている。
まとめ
7月の練習累計:ドロップバック 232回 / カムアップ成功 28回(累計)。 8月も、暑さに負けず、夜明けの静寂の中で自分を観察し続けていきたいと思います。