ヨガサーダナへようこそ。「サーダナ (Sadhana)」は、サンスクリット語で「実践」という意味を持ちます。伝統的なヨガには「八支則(8 Limbs)」という8つの段階が定められています。ヨガサーダナでは、古代の教え・経典をベースに、八支則の中でも特にアーサナ、プラーナーヤーマ(呼吸法)、瞑想を組み合わせた実践(セルフプラクティス)を重視しています。ヨガはスタジオやクラスの中だけで行うものではなく、自分の暮らしの中に一生の習慣として取り入れることで、自分への気づきを深めることができます。

アーサナ、プラーナーヤーマ、瞑想の実践を通じて、心と身体の調和を取り戻し、クリアな思考で新しい1日を始めることをサポートします。もやもやした心の迷い、不安、ストレスを抱える人が、ヨガを通じて自分の体を手放し、自分の心と呼吸に向き合うことで、心が晴れる気持ちよさを体験してもらいたい。そんなクラスづくりを目指しています。

ハタヨガ

ハタという言葉は「強さ」「力」を意味し、HA=太陽、THA=月、から派生しています。ハタヨガでは、私たちの体における2つの対するエネルギーシステム(陰陽二極、左右)のバランスを取ることを目指しています。
ハタヨガは、瞑想で精神的な解放を得ようとする道がより難しいと考えられていたため、瞑想の準備として、まずは体を浄化させ、アーサナ(ポーズ)とプラーナーヤーマ(呼吸法)を練習する、より肉体的な実践を重視する流派だと言われています。

このクラスでは、ハタヨガのベースとなるアーサナとプラーナーヤーマの実践を通じて、身体と心のバランスを取ることを目指します。太陽礼拝から始まり、ヨガの基本的なポーズを丁寧に練習していきます。自分の身体と呼吸に意識を向けながら自己への気づきを深めましょう。ヨガは身体を健康に保ち、心身のバランスを整えることで、心の落ち着きや集中力を高める効果があります。身体の柔軟性がない人でも、継続することで徐々に身体を柔軟にしていくことができます。(初心者〜中級者)

陰ヨガ

陰ヨガとは受動的なポーズを静かに長く(3~5分)保ちながらゆったりとした呼吸をすることにより身体の中心部(靭帯や筋膜などの結合組織)に働きかけ関節の稼働範囲を取り戻していく静的なヨガです。陰ヨガのポーズを取る時のポイントとして、筋肉はリラックスしたまま、重力の力を利用しておだやかに自然にホーズが深まるのを味わいます。
一つのポーズに留まりながら、自分の呼吸と身体の微細な動きを観察していきます。そのポーズにとどまるのか、軽減法を取り入れるのか、その時どんな選択をするのか自分の心と身体に意識を向けていく必要があります。

陰ヨガはゆったりとしたペースで行われるクラスで、時間をかけてターゲットエリアに穏やかな負荷(刺激)を与えることに焦点を当てています。ポーズを静止させることで、関節まわりの筋肉や結合組織にアプローチし、心身の緊張を解放します。筋力を必要としないので、体力に自信のない方でも取り組みやすいクラスです。

リストラティブヨガ

リストラティブの語源、”Restore” という言葉には「回復させる、元の状態に戻す」という意味があります。リストラティブヨガでは、様々なプロップス(補助用具)を使いながら、1つのポーズを長く(5−10分間)ホールドしていきます。身体を完全にブランケットやボルスターなどに委ねることで、副交感神経を活性化し積極的なリラクゼーションを促します。リストラティブヨガは、重力に身を任せていきながら、心身の深いリラクゼーションをつくることにフォーカスします。

リストラティブヨガは、交感神経と副交感神経をバランスさせることで自律神経をととのえ、ストレスを緩和し、疲労を軽減、精神的な安定と集中力を高めます。パーソナルなレッスンを提供し、個々のニーズに合わせたプログラムを実施します。心地よい伸びと深いリラクゼーションを追求し、生徒一人ひとりの目標や体調に合わせた指導を行います。

詳細については、お問い合わせください。